犬と暮らす

昔から犬が好きで、小学生の頃は何頭も飼ってました。最も昔のことですから、家の外に鎖で繋いで犬小屋で。そんなに散歩にも連れて行かなかったし、ご飯も味噌汁ダバーって感じでした。フィラリアやフロントラインなんかもなくて、せいぜい狂犬病の注射ぐらい。それでも一生懸命しっぽを振ってくれて、しっかり生きて、寿命を全うしてくれてました。お別れが辛かったのもありますが、やっぱりお世話が面倒臭かったんでしょうね。いつしか飼わなくなりました。

そして時代は平成へ。結婚して子供も生まれ、戸建が気になり始めるころ。当時は賃貸マンション暮らしでしたが、チラシを見て、これはと思った物件をカミさんと見て回りました。3階建ての小さな家が目に止まり、即決することに。戸建なら犬が飼えるよね、と、今度はワンコを探し始めます。娘が通っていた乗馬センターにビーグルがいて、懐っこくてみんなのアイドルでした。そんな折フリーペーパーの情報誌のペットコーナーで目にした「ビーグル子犬生まれました」の記事。そのブリーダーさんにすぐに連絡して家族で見に行きました。見せてもらったのは真っ黒な背中にナイキのマークのような白が入った美人さん。まだ家の引き渡しが終わってなかったにも関わらず、連れて帰ることとなりました。 名前は娘の希望でsugarに決定。リビングの真ん中に段ボールで囲いを作って仮の住処に。外に出してやったときに家族の後をちょこちょこついてくる姿はかわいかったなぁ。

無事引っ越しも終わって、新しい家でワンコとの暮らしが始まりました。でも、なんか、おかしい。調子が悪そう。足がふらつく。ということで、お医者さんに連れて行ったところ、「これはいかんぞ」と入院することになってしまいました。原因ははっきりしませんでしたが、頭の中で出血か何かが起きてたみたい。入院してから、ほぼ毎日家族交代で見に行きました。小さなケージの中でぐったりしていても「sugar」って呼ぶと起き上がって寄ってくる。泣けてきました。でも状態は悪くなる一方で、最終的に「楽にしてやってください」と先生にお願いしました。生まれてから3ヶ月足らず。この時、改めて犬(生き物)を飼うのは大変なことだと知りました。昔はほったらかしでも大丈夫だったのに。。。

それから2年ほど家族はみんなペットのことはあえて口にしませんでしたが、散歩中にビーグル飼いの人と遭遇して、またむくむくと飼いたい気持ちが沸き上がってきました。悲しかったこと、悔しかったことを思い出し、だからこそ、次に迎える仔は気をつけようと。そこで、sugarをお世話になったブリーダーさんに連絡してみると、「ビーグル?いますよ」とのお返事。今度は娘と二人で見に行きました。sugarはブリーダーさんも絶賛するぐらいかわいい子だったので美人薄命だったのかも、と悩んだあげく、何頭かいた子の中からちょっとだけブスに見えた女の子を選ぶことにしました。犬との話、続きます。